この連載では、人生を変えたい男に向けて、マンダラチャートの使い方を 菟田野愛がわかりやすく整理していく。
第1回では、中心に置く言葉として 理想を行動に変えられる男 を設定した。
人生を変えるために必要なのは、立派な理想を語ることではない。 今日動かす1マスを決めて、実際に行動へ移すこと。
第2回では、その中でも特に重要な 「習慣」のマス を動かしていく。
まだ第1回を読んでいない場合は、先に 【第1回】人生を変えたい男へ|マンダラチャートで“今日やる1マス”を見つける方法 から読んでほしい。
人生を変えたいと思っても、多くの男は途中で止まる。
- 最初はやる気がある。
- ノートも開く。
- 目標も書く。
「今回は本気で変わる」と思う。
でも、数日経つと元に戻る。
- 朝はバタバタする。
- 夜はスマホで崩れる。
- 運動は後回しになる。
気づけば、昨日と同じ自分に戻っている。
ここで多くの男は、こう考える。
- 「自分は意志が弱い」
- 「根性がない」
- 「やっぱり続かない人間なんだ」
でも、菟田野愛はそこを少し違う角度から見る。
続かないのは、意志だけの問題ではない。
習慣が、具体的な1マスまで落ちていないことが多い。
- 「頑張る」では続かない。
- 「変わる」でも続かない。
- 「毎日ちゃんとする」でも、まだ曖昧すぎる。
大事なのは、今日も明日も動かせるくらいまで、
行動を小さく、具体的に決めること。
今回も中心に置く言葉は変えない。
「理想を行動に変えられる男」
その中心から、今回は習慣のマスを動かしていく。

習慣が続かない男は、怠けているだけではない。
多くの場合、やることが曖昧なまま始めている。
- 「朝を整える」
- 「運動する」
- 「夜更かしをやめる」
- 「自分を変える」
どれも大事。
でも、そのままだと行動に落ちていない。
マンダラチャートを使うなら、ここからもう一段分解する必要がある。
習慣が続かない男は、やる気で始めて仕組みで負ける

習慣を始めるとき、多くの人はやる気に頼る。
- 気分が乗っているときはできる。
- 時間がある日はできる。
- 調子がいい日はできる。
でも、
- 仕事で疲れた日。
- 寝不足の日。
- 気分が乗らない日。
- 予定が崩れた日。
そういう日に、やる気だけで続けるのは難しい。
だから習慣は、気合いよりも仕組みで考えた方がいい。
たとえば、
「朝に運動する」ではなく、
「起きたら着替えて、朝30分ウォーキングする」
まで決める。
「夜を整える」ではなく、
「寝る30分前にスマホを机に置く」
まで決める。
「勉強する」ではなく、
「朝食後に本を10ページ読む」
まで決める。
習慣は、気分で動かすものではない。
迷わず動ける形まで、先に決めておくものである。
マンダラチャートで習慣を分解する

中心に置くのは、今回もこれ。
「理想を行動に変えられる男」
その周りにあるマスのひとつを「習慣」とする。
ここで「習慣」とだけ書いて終わってはいけない。
そこからさらに分解していく。
たとえば、「習慣」のマスはこんなふうに広げられる。
- 朝
- 夜
- 睡眠
- 運動
- 食事
- スマホ
- 読書
- 振り返り
これだけでも、かなり見え方が変わる。
「習慣を整えたい」だと大きすぎる。
でも、
- 「朝」
- 「夜」
- 「睡眠」
- 「運動」
に分けると、自分がどこで崩れているのかが見えやすくなる。
まず動かすなら「朝」か「夜」がいい
習慣を変えるとき、
最初から全部を変えようとすると失敗しやすい。
- 朝も変える。
- 夜も変える。
- 食事も変える。
- 運動もする。
- 読書もする。
- スマホもやめる。
これでは、さすがに負荷が大きい。
最初に動かすなら、朝か夜がいい。
なぜなら、朝と夜は1日の流れを決めるから。
朝が崩れると、1日が後手に回る。
夜が崩れると、翌朝も崩れる。
つまり、朝と夜はつながっている。
今回の青年にとって、まず動かしやすい1マスはこれ。
「朝30分ウォーキング」
これは第1回の「今日動かす1マス」ともつながる。
ただし、大事なのはウォーキングそのものではない。
朝に、自分との約束をひとつ守れたということ。
朝30分歩けた日は、少しだけ自分を信じやすくなる。
その小さな信頼が、次の行動につながっていく。
筆者自身も、朝のウォーキングは実際に取り入れている習慣のひとつ。
朝に歩くと、体だけでなく頭の中も少しずつ整理されていく。
大げさなことをしているわけではない。
ただ、朝に30分歩く。
それだけでも、「今日の自分は昨日と同じではない」と思いやすくなる。

習慣を変えるとき、いきなり大きな結果を求めなくていい。
まずは、自分との約束をひとつ守ること。
朝30分歩く。
それだけでも、昨日とは違う自分を作れる。
習慣は「小さすぎる」より「続ける意味がある」方がいい

よく、習慣は小さく始めろと言われる。
それ自体は間違っていない。
ただ、あまりにも小さすぎると、
本人の中で意味を感じにくいこともある。
たとえば、
「1分だけ歩く」
「腕立て1回」
「本を1行読む」
こういう始め方が合う人もいる。
でも、人生を変えたい男にとっては、
少し物足りなく感じる場合もある。
大事なのは、無理なく続けられて、
なおかつ自分を変えている感覚がある負荷を選ぶこと。
だから、今回の「朝30分ウォーキング」はちょうどいい。
簡単すぎない。
でも、無茶でもない。
続ければ、体も気分も少しずつ変わっていく。
習慣は、自分を責めるためのものではない。
自分を少しずつ信じ直すためのものと捉えておきたい。
男磨きは、習慣で差がつく

男磨きというと、外見や服装に目が行きやすい。
もちろん、それも大事。
髪型、服、姿勢、清潔感。
第一印象は、外見で大きく変わる。
でも、その外見を支えているのは日々の習慣である。
- 夜更かしが続けば、顔に出る。
- 運動不足が続けば、姿勢に出る。
- 部屋が荒れれば、心も荒れやすい。
- スマホで夜を潰せば、翌朝の余裕がなくなる。
つまり、習慣は見えないようで、
ちゃんと見た目にも雰囲気にも出る。
だから、理想を行動に変えられる男を目指すなら、
習慣のマスは避けて通れない。
最後に
習慣が続かない男は、意志が弱いだけではない。
多くの場合、行動が曖昧なまま始まっている。
「変わりたい」では動けない。
「頑張る」でも続かない。
必要なのは、今日も明日も動かせる1マス。
中心に置くのは、
理想を行動に変えられる男。
その中の習慣マスから、
今回は「朝30分ウォーキング」を選んだ。
人生は一気に変わらない。
でも、朝の30分なら変えられる。
そして、その30分を積み重ねた先に、昨日とは違う自分がいる。
【第1回】人生を変えたい男へ|マンダラチャートで“今日やる1マス”を見つける方法
人生を変えたい。でも、何から始めればいいかわからない。そんな男に向けて、菟田野愛がマンダラチャートの使い方を解説。“全部埋める”より大事な、今日動かす1マスを見つけるための記事です。
【第3回】夜のスマホで崩れる男へ|マンダラチャートで“翌朝を守る1マス”を見つける方法
朝を変えたいなら、夜を無視してはいけない。第3回では、習慣マスに「寝る30分前にスマホを置く」を追加する。朝30分ウォーキングを続けるために、翌朝を守る夜の1マスを整える。
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※「マンダラチャート」は 一般社団法人マンダラチャート協会 の登録商標です。









