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この連載では、人生を変えたい男に向けて、マンダラチャートの使い方を 菟田野愛がわかりやすく整理していく。
第1回では、中心に置く言葉として 理想を行動に変えられる男 を設定した。
第2回では、その中でも特に重要な 「習慣」のマス を動かし、最初の1マスとして 朝30分ウォーキング を設定した。
第3回では、同じ習慣のマスに 「寝る30分前にスマホを置く」 を追加した。 夜のスマホとの付き合い方を整えることで、翌朝の自分を少しラクにするためである。
第4回では、さらに習慣のマスを育てていく。 今回動かす1マスは、 「寝る前に5分だけ部屋を整える」 である。
部屋を完璧に片づける必要はない。 寝る前に5分だけ、目につく場所をひとつ整える。 その小さな行動が、翌朝の自分を少し動きやすくしてくれる。
まだ第1回を読んでいない場合は、先に 【第1回】人生を変えたい男へ|マンダラチャートで“今日やる1マス”を見つける方法 から読んでほしい。
部屋が荒れているとき、生活も少しずつ荒れやすくなる。
- 机の上に物が散らかっている。
- 床に服が置きっぱなしになっている。
- スマホ、財布、鍵、イヤホンの置き場所が決まっていない。
- 朝になってから、探し物でバタバタする。
それだけで、1日の始まりは少し重くなる。
第3回では、習慣マスに
「寝る30分前にスマホを置く」を追加した。
スマホを置くことで、寝る前の時間に少し余白が生まれる。
第4回では、その余白を使って、もうひとつ習慣マスを育てていく。
今回動かす1マスは、
「寝る前に5分だけ部屋を整える」。
- 部屋を完璧に片づける必要はない。
- ミニマリストになる必要もない。
- 高い収納グッズをそろえる必要もない。
まずは、寝る前に5分だけ。
明日の自分が少しラクになるように、目の前の空間を整える。
それが今回の1マスだ。
前回のおさらい

第3回では、習慣マスに
「寝る30分前にスマホを置く」を追加した。
寝る直前までスマホを見ていると、夜の流れが崩れやすい。
夜が崩れると、翌朝も崩れやすくなる。
だから、スマホを完全に断つのではなく、
寝る30分前だけスマホを手放す
という1マスを設定した。
これまでの習慣マスは、こう育っている。
- 朝30分ウォーキング
- 寝る30分前にスマホを置く
朝を整える。
夜のスマホを整える。
第2回・第3回では、中心テーマ「理想を行動に変えられる男」から 習慣のマスを取り出し、具体的な行動として 朝30分ウォーキングと 寝る30分前にスマホを置く を設定した。
変えられる男
まずは、理想の自分になるために必要な要素として 習慣のマスを選ぶ。
スマホを置く
ウォーキング
習慣をさらに具体化し、前回までに 「寝る30分前にスマホを置く」と 「朝30分ウォーキング」 という2つのマスをそれぞれ設定した。
部屋が荒れる男は、翌朝も乱れやすい

部屋が荒れていると、生活も少しずつ乱れてくる。
これは、部屋がきれいな男が偉いとか、
散らかっている男がダメだとか、そういう話ではない。
ただ、部屋の状態は、
思っている以上に翌朝の自分へ影響する。
- 机の上に物が積まれている。
- 床に服が置きっぱなしになっている。
- スマホ、財布、鍵、イヤホンの置き場所が毎日バラバラ。
- 飲み終わったコップや、あとで片づけようと思った小物がそのまま残っている。
こういう小さな乱れは、夜の時点ではそこまで大きな問題に見えない。
- 「明日片づければいい」
- 「別に今じゃなくてもいい」
- 「寝るだけやし、まあええか」
そう思って、そのまま寝る。
でも翌朝になると、その小さな乱れが少しずつ効いてくる。
- 起きてすぐ、部屋が散らかっている。
- 着る服がすぐに見つからない。
- 財布や鍵を探す。
- 机の上が荒れていて、何かを始める気になれない。
- スマホの充電場所も曖昧で、朝から少し焦る。
これだけで、朝の余裕は削られる。
人は、朝から大きな決断をしたいわけではない。
ただでさえ眠い時間帯に、探す、迷う、片づける、選ぶ、どかす。
そういう小さな負荷が重なると、動き出しが鈍くなる。
第2回で設定した朝30分ウォーキングも、部屋が荒れている朝には続けにくくなる。
- 「歩きに行こう」と思っても、服が見つからない。
- イヤホンが見つからない。
- 玄関まわりがごちゃついている。
- なんとなく気分が乗らない。
そうなると、ウォーキングそのものが面倒になる。
つまり、部屋の乱れは、片づけの問題だけではない。
すでに作り始めた習慣を邪魔する原因にもなる。
だから、第4回で動かす1マスは、「寝る前に5分だけ部屋を整える」ことにする。
- 部屋全体を完璧に片づける必要はない。
- クローゼットを全部整理する必要もない。
- 収納術を極める必要もない。
まずは、翌朝の自分が困りそうな場所を1つだけ整える。
- 机の上だけ。
- 床に置いた服だけ。
- スマホと財布の置き場所だけ。
- 玄関まわりだけ。
- 明日の朝に使うものだけ。
5分でいい。
大事なのは、部屋を完璧にすることではなく、
翌朝の自分が動き出しやすい状態を少しだけ作っておくこと。
夜の自分が5分だけ整えておくと、朝の自分は少しラクになる。
朝の自分は、夜の自分が残した部屋の中で目を覚ます。
だから、夜に少しだけ整えることは、明日の自分に余裕を渡すことでもある。
部屋が整うと、生活の流れも整いやすい。
生活の流れが整うと、習慣も続きやすくなる。
だから今回の1マスは、派手ではない。
でも、かなり効く。
寝る前に5分だけ部屋を整える。
これが、第4回で育てる習慣マスとなる。

今回動かす1マスは「寝る前に5分だけ部屋を整える」
今回、習慣マスに追加する行動はこれ。
寝る前に5分だけ部屋を整える。
ここで大事なのは、部屋を完璧に片づけることではない。
- 机の上だけ。
- 床に置いた服だけ。
- スマホと財布の置き場所だけ。
- 飲み終わったコップだけ。
- 明日の朝に使うものだけ。
まずは、目につく場所を1つだけ整えればいい。
「部屋をきれいにする」だと広すぎる。
でも、寝る前に5分だけ部屋を整えるなら、行動が見える。
第3回では、寝る30分前にスマホを置くという1マスを設定した。
第4回では、そのあとに生まれる夜の余白を使って、部屋を5分だけ整える。
- スマホを置く。
- 目につく場所を1つ整える。
- 明日の自分が少し動きやすい状態で寝る。
では、この1マスをマンダラチャートに追加して見える化していく。
第2回では、習慣の1マスとして 朝30分ウォーキング を設定した。 第3回では、そこに 寝る30分前にスマホを置く を追加した。 第4回では、さらに 寝る前に5分だけ部屋を整える を加える。
スマホを置く
部屋を整える
ウォーキング
※この配置はたんなる一例である。マスの場所に強いこだわりを持つ必要はない。 自分が見やすい場所、しっくりくる場所に配置してOK。 大事なのは、どこに置くかよりも、実際に行動へ移せる1マスにすることである。
片づけは、気合いより「置き場所」で決まる

片づけが続かない理由は、意志が弱いからとは限らない。
むしろ多いのは、物の置き場所が決まっていないこと。
- スマホをどこに置くか。
- 財布をどこに置くか。
- 鍵をどこに置くか。
- イヤホンをどこに置くか。
- 時計やアクセサリーをどこに置くか。
こういう毎日使う小物ほど、置き場所が曖昧だとすぐに散らかる。
- その場にポンと置く。
- 机の端に置く。
- ベッドの横に置く。
- カバンの中に入れっぱなしにする。
- 昨日と違う場所に置く。
そうすると、翌朝になって探すことになる。
- 「あれ、鍵どこやったっけ」
- 「イヤホンどこ置いた?」
- 「財布が見つからない」
こういう小さな探し物が、朝の余裕を削っていく。
だから、片づけは気合いだけでどうにかするより、
先に物の帰る場所を決めた方がいい。
毎回きれいに片づけようとするから大変になる。
でも、置く場所が決まっていれば、片づけはかなり簡単になる。
- スマホはここ。
- 鍵はここ。
- 財布はここ。
- イヤホンはここ。
それだけで、片づけは「考えること」ではなく「戻すこと」に変わる。
この差は大きい。
寝る前に5分だけ部屋を整えるときも、毎回ゼロから考えなくていい。
まずは、
- 小物の帰る場所を作る。
- 机の上に小物トレーを置く。
- スマホの充電場所を決める。
- 鍵と財布を置くスペースを決める。
- よく使うものを一か所にまとめる。
これだけでも、部屋の散らかり方は変わる。
大事なのは、おしゃれな収納をそろえることではない。
高いインテリアを買うことでもない。
自分が毎日使うものを、毎日戻せる場所に置くことである。
「片づけるぞ」と気合いを入れないとできない仕組みは、
疲れている夜には続きにくい。
でも、置くだけならできる。
帰る場所が決まっていれば、5分でも整えられる。
部屋を整えることは、自分を責めるためにやるものではない。
明日の自分が探し物で消耗しないようにするためである。
- 朝から余計なストレスを増やさないため。
- すでに始めた習慣を続けやすくするため。
- そのために、まずは物の置き場所を決める。
- 片づけは、気合いより置き場所で決まる。
そして、置き場所が決まると、
寝る前の5分はかなり動かしやすくなる。
小物の“帰る場所”を作ると、片づけは続きやすい

寝る前に5分だけ部屋を整えるなら、
まずは毎日使う小物の置き場所を決めたい。
スマホ、鍵、財布、イヤホン、時計。
こういうものは、使う頻度が高いからこそ散らかりやすい。
小物トレーや卓上収納、充電ステーションがあると、
片づけを「頑張ること」ではなく、そこに置くだけに変えやすい。
もちろん、道具を買えば片づくわけではない。
主役はあくまで習慣。
ただ、物の帰る場所を作るために、道具を使うのはかなりありだと思う。
小物の“帰る場所”を作るなら、3段トレーが使いやすい
寝る前に5分だけ部屋を整えるなら、
まず決めたいのは毎日使う小物の置き場所。
スマホ、財布、鍵、イヤホン、腕時計。
こういう小物は、置き場所が決まっていないとすぐに机の上へ散らばる。
そこで使いやすいのが、
山崎実業の3段タイプの小物トレー
1段だけのトレーでもいいが、3段あると小物をざっくり分けやすい。
たとえば、
上段:腕時計・アクセサリー
中段:鍵・イヤホン
下段:財布・スマホまわりの小物
こんなふうに、自分なりに置き場所を決めておける。
大事なのは、おしゃれに飾ることではない。
毎晩、同じ場所に戻せること。
片づけは、気合いより置き場所で決まる。
小物の帰る場所があるだけで、寝る前5分の片づけはかなり動かしやすくなるはずだ。
スマホの置き場所を決めるなら、充電ステーションが使いやすい
寝る前にスマホを置く習慣を作るなら、
まず決めたいのはスマホの帰る場所である。
ベッドの横に置くと、どうしても触りたくなる。
机の上に適当に置くと、ケーブルや小物と一緒に散らかりやすい。
そこで使いやすいのが、
山崎実業 tower のような充電ステーション
スマホやタブレットを充電しながらまとめて置けて、
電源タップやコードも隠しやすいタイプだから、
デスク周りや棚の上をすっきり見せやすい。
大事なのは、立派な収納を作ることではない。
スマホを「寝る前にここへ戻す」と決められる場所を作ること。
- 寝る30分前にスマホを置く。
- そのまま充電ステーションに戻す。
- ついでに机の上を5分だけ整える。
この流れができると、夜の習慣はかなり動かしやすくなる。
配線まわりを隠すなら、ケーブルボックスが使いやすい
寝る前に5分だけ部屋を整えるなら、
机の上だけでなく配線まわりも見直したい。
- スマホの充電ケーブル。
- タブレットのコード。
- 電源タップ。
- イヤホンやガジェット類のケーブル。
こういうものが見える場所で絡まっていると、
それだけで部屋は散らかって見えやすい。
そこで使いやすいのが、
無印良品のケーブルボックス
電源タップや余ったコードをまとめて隠せるので、
机まわりや棚の上をすっきり見せやすい。
大事なのは、配線を完璧に整理することではない。
コードの帰る場所を作ること。
ケーブルが床や机の上に出っぱなしだと、寝る前5分の片づけも少し面倒になる。
でも、まとめて入れる場所があれば、整える動きはかなりラクになる。
片づけは、気合いより置き場所で決まる。
ケーブルボックスは、その置き場所を作るための道具として使いやすい。
床に服を置きがちな男は、ランドリーバスケットを使うのもあり
寝る前に5分だけ部屋を整えるなら、
まず減らしたいのが床に置きっぱなしの服。
- 脱いだ服。
- あとで洗濯しようと思った服。
- 一度だけ着たけど、まだ洗濯するか迷う服。
こういうものを床や椅子の上に置き始めると、部屋は一気に荒れて見える。
そこで使いやすいのが、
2段タイプのランドリーバスケット。
1段だけの洗濯かごでもいいが、2段あると分けやすい。
たとえば、
上段:明日また使うもの・一時置き
下段:洗濯するもの
みたいに、自分なりにルールを決めておける。
大事なのは、きれいに収納することではない。
床に置かない仕組みを作ること。
服の帰る場所があるだけで、寝る前5分の片づけはかなりラクになる。
「畳む」「しまう」までできなくても、まずはバスケットに入れる。
それだけでも、翌朝の部屋の見え方は変わる。
片づけは、気合いより置き場所で決まる。
服を床に置いてしまう男ほど、
ランドリーバスケットで“置いていい場所”を作っておくのはかなりありだと思う。
部屋を整えることは、明日の自分を整えること

部屋が荒れていると、翌朝の自分も少し乱れやすい。
- 机の上が散らかっている。
- 床に服が置きっぱなしになっている。
- スマホ、財布、鍵、イヤホンの置き場所が決まっていない。
- ケーブルが絡まっている。
こういう小さな乱れは、朝の余裕を少しずつ削っていく。
だから第4回では、習慣マスに
寝る前に5分だけ部屋を整える
という1マスを追加した。
部屋を完璧に片づける必要はない。
- 目につく場所を1つだけ整える。
- 小物の帰る場所を作る。
- スマホを置く場所を決める。
- 服を床ではなくバスケットに入れる。
- ケーブルまわりを少しすっきりさせる。
それだけでも、翌朝の自分は少し動きやすくなる。
片づけは、気合いだけで続けようとすると重くなる。
でも、置き場所を決めておけば、
片づけは「頑張ること」ではなく「戻すこと」に変わる。
小物トレー、充電ステーション、ケーブルボックス、ランドリーバスケット。
こういう道具は、部屋をおしゃれに見せるためだけのものではない。
毎日使うものの帰る場所を作るための道具として使うと、
寝る前5分の片づけはかなり続けやすくなる。
ここまでで、習慣マスには3つの行動が入った。
- 朝30分ウォーキング
- 寝る30分前にスマホを置く
- 寝る前に5分だけ部屋を整える
一気に人生を変えようとしなくていい。
まずは、今日動かす1マスを決める。
そして、その1マスを少しずつ積み重ねる。
部屋を整えることは、明日の自分を整えることでもある。
寝る前に5分だけ。
まずは、目につく場所を1つ整えるところから始めればいい。
【第1回】人生を変えたい男へ|マンダラチャートで“今日やる1マス”を見つける方法
人生を変えたい。でも、何から始めればいいかわからない。そんな男に向けて、菟田野愛がマンダラチャートの使い方を解説。“全部埋める”より大事な、今日動かす1マスを見つけるための記事です。
【第2回】習慣が続かない男へ|マンダラチャートで“続ける1マス”を見つける方法
最初はやる気があるのに、いつも三日ぐらいで続かない。そんな男に向けて、菟田野愛が「習慣」のマスを動かす方法を解説。朝30分ウォーキングを例に、気合いではなく仕組みで続ける1マスを作っていきます。
【第3回】夜のスマホで崩れる男へ|マンダラチャートで“翌朝を守る1マス”を見つける方法
朝を変えたいなら、夜を無視してはいけない。第3回では、習慣マスに「寝る30分前にスマホを置く」を追加する。朝30分ウォーキングを続けるために、翌朝を守る夜の1マスを整える。
【第5回】水を飲まない男へ|マンダラチャートで“整える1杯”を習慣にする方法
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第6回では、習慣マスに「寝る前に明日の服を決める」を追加。朝に服選びで迷わないために、前日の夜に服・靴下・インナー・小物を整え、清潔感と朝の余裕を作る1マスを育てていきます。
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第7回では、習慣マスに「寝る前に明日の靴をそろえる」を追加。服を整えても、靴が汚れていると清潔感は崩れやすい。前日の夜に靴を選び、汚れ・ニオイ・天気を軽く確認して、朝の出口を整える1マスを育てていきます。
【第8回】忘れ物で崩れる男へ|マンダラチャートで“明日の持ち物を整える1マス”を作る方法
第8回では、習慣マスに「寝る前に明日の持ち物をカバンに入れる」を追加。服と靴を整えても、財布や鍵、イヤホン、ハンカチで朝にバタつくと流れは崩れやすい。前日の夜に持ち物を整え、朝の不安を減らす1マスを育てていきます。
【第9回】心が散らかる男へ|マンダラチャートで“5分だけ呼吸を整える1マス”を作る方法
第9回では、習慣マスに「5分だけ呼吸を整える」を追加。服、靴、持ち物など外側を整えた最後に、呼吸で内側を整える。瞑想や丹田呼吸にもつながる5分の習慣で、心の散らかりを静かに整えていきます。
※「マンダラチャート」は 一般社団法人マンダラチャート協会 の登録商標です。







